Color/ 色から検索

Calendar/ 営業日カレンダー

2024年 10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
今日
営業時間 平日10:00−18:00
     土曜11:00−17:00
※日曜、祝祭日はお休みをいただいております。お昼12時までのご注文で奈良県より当日出荷可能。

Twitter/ ツイッター

Commitment

稲田布帛工業所の
こだわり

布帛製品製造のまち 奈良県田原本町にて1954年創業の当社では男性用下着(トランクス・ふんどし・ロングトランクス・すててこ)、女性用下着(越中ふんどし・シュプールふんどし)など自社ブランド商品の製造・販売。そして国内外様々なブランドからのOEM(製造依頼)を手掛け、年間7万枚の商品を生み出しております。長年の経験によるプロの目で見た 生地選び、最上級のゴムを使用し、技術の高い縫製を行い、日本製の名に恥じない品々をご提供してまいります。

稲田布帛工業所のコンセプト

・繊維製品の国内製造率が3%と言われている現在、これからも日本製品を守り抜きます。
・日々、製品への研究を重ね、お客様のはき心地を追及いたします。
・ジェンダーレスが進む昨今のファッションを好機と捉え、性別問わず喜んで頂ける製品をご提案します。
・大手量販店ではデッドストックとなり、取り扱われなくなった商品もできる限り当社にてご用意いたします。
・メーカー直販により、市場価格より安価にて希少な日本製商品をお買上げ頂きます。

なぜ今ふんどしなのか?

・ゴムを使用しないので締め付けが少なく、開放感によるリラクゼーション効果があります。
・腰回りや鼠蹊部を圧迫しないため、心が落ち着き、熟睡効果があると言われています。
・血流やリンパの流れがスムーズになり、男性機能改善に好影響を及ぼすと言われています。
・綿100%による通気性のため、下着によるムレやかぶれ、かゆみ、そしてビキニラインの黒ずみの改善が望めます。
・速乾性に優れ、ムレにくく、かぶれにくい、そしてリラックスして着用して頂けることにより多くの女性の悩みである冷え性・足のむくみ・生理不順・不妊症・便秘症など諸症状が改善すると多くの医師により推奨されております。

こだわりの素材

当社では自然素材の綿生地にこだわり、強いスパン糸で縫製しております。ゴムはオペロンゴムを綿糸とスパン糸にて織り上げたゴムを使用しております。
良い生地とは細い糸で織られており縦糸と横糸の本数が多い生地です。布帛下着生地では205本が最高クラスです。当社の生地は180本〜205本の生地を使用しております。また白の生地は防縮加工をしています。

縫製工場

当社工場内での丁寧な延反(生地の重ね合わせ)、長年の経験による集中した裁断(生地のカット)、工業用各種特殊ミシンでの熟練した職人さんによる縫製、気持ちのこもったアイロン掛けや当社オリジナル包装袋入れなど仕上げ作業まで、当社にて行っております。


STEP 1

延反

まずは延反機の写真となります。 ロールという筒状の棒に巻かれて生地が当社に届きます。 その生地を延反機にセットして台の上を何度も往復させて、生地を何重にも重ね合わせていきます。 これが一番はじめに行う「延反」という工程です。

STEP 2

裁断

次は「延反」で重ね合わせた生地を刃の鋭い裁断機を使い「裁断」していきます。 集中して作業を行わないと一瞬で指を切り落としてしまう可能性もある危険な作業となります。 全国の「裁断」が必要な工場では現在裁断士さんがおらず、廃業となった事業所が多数ございます。 それほど昨今では貴重な作業となります。

延反した生地の上に紙で作った型紙を置き、定規のように生地に鉛筆で線を描いていき、その線に沿って生地をカットしていきます。大きなパーツから切り落としていき、最後に細かなパーツを切り落とします。

STEP 3

前立て縫製

「裁断」が終わると各種特殊ミシンにより それぞれのパーツを縫製してまいりますが、全体的な縫製ミシンでなく こちらのミシンは男性用トランクスの社会の窓の部分パーツ(前立て)を縫製するミシンとなります。 用を足す際に開け閉めする部分となり、可動幅が求められ、強度が求められるのでこちらの部分は一枚ずつパーツ作成を行っています。

当社では「前立て縫製」とこちらの工程を呼んでいます。「前立て縫製」が終わったパーツは次の「ボタン付け」に進みます。

STEP 4

ボタン付け

「前立て縫製」が終わったパーツに用を足さない時に開くことがないようにボタンを縫い付けます。 この工程を「ボタン付け」と呼んでいます。

ボタンを所定の位置にセットし、ミシンを踏むだけでミシン針が自動的にボタンの穴に入り込み、縫製してくれる優れたミシンです。 「前立て縫製」「ボタン付け」が終わるとこちらのパーツは完成となり、他の工程で出来上がってきたトランクス全体部分に縫い付ける事となります。 トランクス全体部分の縫製と前立てパーツの取り付け縫製は現在、縫製職人さんご自宅にてお願いしているので割愛させて頂きます。

STEP 5

ゴム入れ

当社トランクス縫製の中で最終工程となります「ゴム入れ」です。 今回、割愛させて頂いたトランクス前身頃と後ろ身頃を合わせた全体的なパーツと「前立て縫製」「ボタン付け」で出来上がった前立てパーツを縫い合わせた後、最後の工程としてゴム入れ専用ミシンを使い、トランクスの腰の部分にゴムを縫い付けてきます。

ミシンに輪っかのようにゴムを準備し、トランクスも輪っかのように準備し、ミシンを踏むことにより何本もの糸が一斉に縫い上げ強くほどけないようにゴムが縫い付けられていきます。 この「ゴム入れ」が終わったら、アイロンをかけ、袋に入れ、当社トランクスの出来上がりです。

配送センター

お客様1件1件のご注文に風雨に強い 紙製封筒または当社別注箱を使い、丁寧な梱包を心がけ、全て手作業にて感謝の心と共にお届けいたします。

Birth Story

稲田布帛工業所の
誕生秘話

1954年 戦後 高度経済成長が始まったその年に奈良県田原本町にて男性下着であるトランクスの製造元として初代 稲田実が創業。その後、好景気に伴い、田原本町は国内布帛業の一大産地となり、多い時には約50社もの布帛業者で賑わった。
1990年 二代目 稲田昌久に事業は引き継がれ、バブル崩壊後の長引く不況の中、スーパーマーケットをはじめとする小売業の倒産に伴い、納品していた布帛業者も廃業の一途を辿り、外国製品に日本製品が淘汰され、国内工場が減少する時代にインターネット販売に活路を見い出し、かつて布帛製品製造のまちであった奈良県田原本町にて唯一 布帛下着メーカーとして生き残る。
2015年より 三代目が二代目のもとで稲田布帛工業所の商品を通じて、日本製布帛製品の品質の良さ・素晴らしさをより多くのお客様にお伝えするため、そして かつて田原本町の主要産業であった布帛業の活性化のために奮闘中。

2006年3月10日
1号店オープン(2019年6月末日閉店)
2007年9月15日
YAHOO!ショッピング店オープン
2008年5月20日
2号店オープン(現在閉店)
2009年1月8日
楽天市場店オープン
2009年5月20日
アマゾン店オープン
2016年9月16日
稲田布帛工業所 公式通販サイト(当サイト)オープン
奈良県繊維工業協同組合連合会
当社はこちらの連合会の中の奈良県布帛製品工業協同組合に組合員企業として参加しております。